「彼」について
物語に登場する「彼」について
名前:なし
種族:アルトマー
性別:男性
外見:長身、薄緑の目、長い銀色の髪を一つに編んでいる
出身:リランドリル(サマーセット)
現住:クロックワークシティ
職業:エネルギー学研究者
生い立ちと特徴:
船乗りの父と画家の母のあいだに一人息子として生まれる。
研究以外のことについては淡白な性格。表情に乏しい。人によって態度を変えず、誰に対しても謙虚で丁寧だが、はっきりしたことしか言えない。外見と率直な態度のせいで、異性同性問わず人の気を引いてしまうが、本人は気づいていない。
少年期に読んだ「レッド・マウンテンの戦い」に疑問を感じ、トリビュナルに興味を持つ。同時に本に描かれるソーサ・シルという人物に矛盾を覚えたのをきっかけに彼に魅了され、神の力に関する研究を始める。
研究者の助手として各地を転々としたのち、運よくディヴァイス・ファーの弟子となるも、ソーサ・シルに対する並々ならぬ熱意を読まれ、「それならクロックワーク・シティに行け」と追い出される。
しかし優しいファーの計らいもあり無事にクロックワーク・シティに受け入れられてからは、エネルギー全般に関する研究に没頭。ソーサ・シルに信仰心がないことを公言し、一部の使途とは対立するも、知識を生かして街に貢献する。ソーサ・シルにまみえてからは彼の実験にも協力する。
ある日とある事情で追っていたエルスウェアのドラゴンに攻撃され、氷で心臓を貫かれるも、密かに犯していた禁忌のために一命を取りとめ、代償として望まない力を手にする。(「人の証明」)
その力をソーサ・シルから遠ざけ、また研究に関する更なる知見を得るためにタムリエル全土への長い旅に出る。(「ハート」「キャラバンは廻る」など旅シリーズ)
過去に「彼」と同じ因果の連鎖に連なっていた定命の者が何人もいる。(「神の選択」)
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